4/15~5/6まで新型コロナウイルス感染拡大予防、外出自粛に伴う臨時休業中のドッグトピア横浜青葉ですが、この期間中もワンちゃんに関する様々な情報を発信し続けています。
今回は、4/17のブログにて募集をかけさせていただきました皆様からのごお問い合わせにお答えするという企画の第二弾です。短い期間にも関わらず、たくさんの方々から多くのお問い合わせをいただきましてありがとうございました。
お問い合わせ②
お休み中の自宅でのワンコとの遊びのバリエーションとか、ワンポイントトリミング方法(自宅でちょこっとキレイにする小技的な)でしょうか。 個人的な本心は、看板犬のローザとリリ、先代のリーニョの生い立ちから現在に至るまでストーリーがいいです。 ドックトピアのルーツ的な感じで三部作くらいに渡る大作を期待します。
私の場合、こうします!
緊急事態宣言の発出、不要不急の外出自粛により私たちの生活は大きく変わりました。
仕事がテレワークや在宅勤務に、学校休校、店舗の休業等々により私たちは家に居る時間が長くなりました。そんな中、ふと同居するワンちゃんに目を向けたとき、多くの方が「退屈そうだな、散歩に行けなくてかわいそう、何か相手をしてあげなくては。。。」と考えるのではないでしょうか。。。
しかし、ここで大切なのは「今までの生活はどうだった?外出自粛の前はどのように過ごしていたのか?」ということをもう一度考えてみてください。
変わったこととすれば、留守番が多い家庭では、家に人がいる時間が長くなって留守番の時間が減ったり、、、
常に誰かが家にいて留守番をする機会が少ない家庭では、より多くの人が家に居たり、留守番する機会が更に減ったりということだと思います。
もう一点、日々の散歩の時間が短くなったり、週末のワンちゃんとの外出がなくなったりではないでしょうか。
ここで大切なのは無理に今までのワンちゃんの生活スタイルを変える必要はないということです。
理由は、元の生活に戻った時にスムーズにワンちゃんたちも元の生活に戻れるようにしてあげるのも私たちの役割だからです。
とは言っても、散歩に行けなくなったり、せっかく一緒にいる時間が長く持てるのだからその時間を有効に使いたいと思う人は多いと思います。
そこで、今日は散歩などで外に出なくても家の中で楽しめる話題、時間の過ごし方をいくつか紹介させていただきます。
私は、ワンちゃんと一緒に何かをするとき、大切にしていることが2つあります。
一つ目は「人と一緒に何かをする、ワンちゃんにとって仕事をする感覚、一方通行にならない」ということと二つ目は「知力を使う、脳を活性化させる、頭を使う、考える」です。
アイコンタクトなどがあります。
※アイコンタクト以外は名称の部分をクリックすると詳しいやり方が出てきます。
今までできてきたこと(例えばお座り)も場所を変えてやってみたり、ご褒美無しでといった変化を加えることでハードルを上げてみてください。
質問にもありました手入れなどもこのタイミングにできるようになるといいコミュニケーションに繋がります。
毛玉ができやすい部分(首や足回り、股や脇)をブラッシングできることを目的にまずはその周りをマッサージして心地いい気分にさせてあげたりすることからスタートしてみてください。
今までブラッシングすることが嫌いだった子も 触る➡マッサージ➡何か物を触れる➡スリッカーの裏で撫でる➡ブラッシングといった段階を踏むことにより慣れていくケースが多いです。
そして、外出自粛が終わった後(通常の生活に戻った時)の準備として、留守番をイメージした環境を作る時間を設けてください。具体的には常に空間を共有するのではなく、人やワンちゃんが別々の部屋で時間を過ごす時間を意図的に作るということです。
元の生活に戻った時に分離不安や留守番が苦手にならないためにも大切なことです。そして、できることなら私はこのタイミングでクレートトレーニングを特にお勧めします。
クレートに入れることのメリットを書き出すと長くなるのでここでは割愛させていただきます。
少し話が長くなってしまったのでまとめます。
・外出自粛でワンちゃんたちも退屈➡今までの生活スタイルは大きく変えないで一緒にいる時間を有意義に過ごす。
・ワンちゃんは人と一緒に楽しみながらできる作業が大好き!一緒に仕事をするイメージ!!
・身体を動かすフィジカル的なことだけがストレス発散ではない➡頭を使う、知力を使うことが有効的です。考える力を発揮させましょう!
・飽きない程度の時間5~10分/回で終わってください。そして回数を重ねてみてください。2~3回/日。メニューを変えてみると効果的です。
・今までできたことに変化を加えることによりレベルアップを試みてください。
・そして、最後に、、、
お互いに触れ合いながらワンちゃんのことだけをゆっくりと考える穏やかな時間を過ごしてみてください。5分でも10分でも何分でも大丈夫です。ワンちゃんがあなたのことを独り占めできる時間が何よりワンちゃんにとって最高のひと時だと私は思います。今だからできること、そして、これからも意識してやってみてください。
またまた少し長くなってしまったので、看板犬ローザ、リリ、リーニョの話は次回以降にしたいと思います。