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JKC(ジャパンケネルクラブ)から定期発行されているGazetteに興味深い記事が載っていましたので紹介したいと思います。
「ワンちゃんの留守番」に関する特集が書かれていました。
コロナ渦で在宅やテレワークが多い日常➡withコロナになり日常生活の復活、外出によるワンちゃん達の留守番が多くなってきていますが、留守番ができないワンちゃんが多いという記事が書かれています。
そして、これに対する対処方法が書かれていたのですが、何点か共感できる内容がありました。
1つ目は柔軟性について
長い歴史の中でワンちゃん達が犬社会➡人間社会に馴染めた大きな理由の一つは、「適応能力の高さ」にあります。
ワンちゃんに合わせた生活、人に合わせた生活➡私がよく説明しているのは、ワンちゃんはどちらの生活にも馴染める(適応する)ということです。
2つ目は別々に過ごす時間について
私が考えているのは「適度な距離感」です。もちろん「信頼関係」があることがベースとなりますが、お互いの存在を尊重し合った距離をもつことはとても大切です。
適度な距離感をもつことでワンちゃん自身も「自信」をつけていきます。
3つ目はクレートについて
狭いところが可哀そうという意見もありますが、安心できる場所を作ることはとても大切です。安心できる場所があることが➡「自信」へとつながっていきます。
狭い場所(安心できる場所)にはいれて、広い場所にいられるのか、狭い場所にはいれないから広い場所にいるのかでは、自信と不安の関係に似ています。
短い時間から少しずつ時間を伸ばすこと(スモールステップ)が大切です。
そして、最後は私が好きな言葉!
「自信」をつけることはとっても大切です。